『ワンナイト人狼』は、正体を偽る狼男役と善良な村人役による会話での殺戮劇をテーマにした、総称して「人狼(じんろう)」と呼ばれるゲームを元に、わずか10分で決着がついて司会者がいなくても良いようにアレンジされた、究極のシンプル人狼ゲームです。
善良な村人や、村人に化けて潜んでいる狼男、その他怪しげな人たち(占い師・怪盗)が描かれている役割カードが各自に1枚ずつ配られて、各自が秘密の役割を確認したらゲームスタートです。
いったい誰が村人で誰が狼男なのかを特定するため、秘密裏に行動する〈夜〉、そして相談の上で投票する〈昼〉を行ないます。
〈夜〉では、全員が目を閉じている間に、各自がその役割に応じたタイミングで目を開けて、仲間を確認したり、誰かのカードをそっと見たり、役割カードを交換したりして、「自分だけが知っている情報」を得ます。
そして〈昼〉では、3〜5分程度の間に全員で相談します。
「自分だけが知っている情報」を報告したり、「自分だけが知っている情報」を利用してニセ情報を発したりして、村人側ならば誰が狼男なのかを特定しようとし、狼男側ならば自分たち以外が怪しまれるように票を導くでしょう。
最後にせーの!で指差しした結果、もっとも票を集めた人が狼男だったなら村人側の勝ち。
そうでなければ騙しとおせた狼男側の勝ちです。
【ここがオススメ】すぐに決着が付くのに、全員が疑心暗鬼に陥るコワ楽しい会話もしっかりとあり、意外な結末に盛り上がって繰り返し遊びたくなる、手軽に遊べる大人向けとして超おすすめのゲームです。
発行年: 2012年
作者:奥井 晶久 (おくい あきひさ),
イラスト:林 絵美子 対象年齢 10才〜大人 遊べる人数 3〜7人用 プレイ所要時間 10分 内容物 ・村人カード 4枚 ・人狼カード 2枚 ・怪盗カード 1枚 ・占い師カード 1枚 ・遊び方説明書 1枚 モニターの発色の具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。
5.0 (3件)